外出自粛。。。お家でどうしても前髪カットがしたい!前髪セルフカットの仕方!!
みなさんこんにちは
el zafiro chayamachi スタイリスト 西影 和也 です。
緊急事態宣言の発令により梅田の街は来月まで休館や臨時休業のお店が多くなりました。
街中を歩いている人の数もいつもの半数以下です。
ブログでもお知らせさせていただいたとおりel zafiroは通常営業しております。
もちろんコロナ対策としてブログで書かせていただいてる通りに徹底させていただいております。
【緊急事態宣言を受けて営業の状況や今後の取り組み】コチラから!
それでも不安で美容室に行けないお客様もたくさんいらっしゃると思います。
目にかかってくる前髪が気になる。。。。
伸びてきた前髪だけでも自分で何とかしたい。。。。
僕がお店に居ながらでも
外出自粛でお家にいらっしゃるお客様へ少しでも力になれる事はないかなと毎日考えていました。
美容室に行けないお客様も前髪のカットだけでもなんとかなれば1ヶ月2ヶ月持ち堪えることが出来るんじゃないかと。
そうです!
前髪セルフカットしてみましょう!!
僕が簡単に出来て失敗の少ない前髪のセルフカットを詳しくお伝えします!!
大事なのはまずは準備物からです!!
- ヘアクリップ2本
- コーム(小さい方が扱いやすく粗い目と細かい目があるほうがgood)
- ハサミ(文房具バサミは絶対にNGです※髪の断面が潰れてパサついてみえます)
これらのアイテムが揃ったら準備OK!
まずはセルフカットする時間帯から注意して下さい。
朝の仕事に行く前などの時間がない時はカットしないほうがいいでしょう。
なぜなら
朝は時間がないので焦って思い切ってバッサリ切りすぎてしまったり。
朝は前髪に寝癖などがついていていつもと違う前髪の状況であることが多い。
などなど注意するポイントが多いです。
朝にセルフカットする場合は時間に余裕がある日や前髪の寝癖を綺麗に整えてからカットできれば理想的です。
まずは前髪以外の髪の毛をヘアクリップでしっかり止めましょう。
※この時にお顔にパラっと落ちてくる長い髪の毛はサイドの髪なので切らないようにサイドによけて下さい。
写真のようにサイドの髪の毛に止めてください。
まずはコームで前髪の毛流れをきれいにコーミングします。
細かい目のほうで赤線と青線のように左右繰り返しコーミングしてから
緑線のように真下にコーミングします。
そうすることによって前髪のクセを整えることができます。
綺麗にコーミングした髪を少し持ち上げながら指で挟みます。
おでこから30°〜45°くらいの角度で持ち上げてもらったら自然な軽さのある前髪になります。
角度が下がれば下がるほど重たい前髪のカットラインになり、その逆に角度が上がれば上がるほど軽い前髪のカットラインになります。
前髪のラインがフラット(水平まっすぐ)の人はそのまま黄線をカットしていきます。
※その際に前髪を持ち上げ過ぎないようにだけ注意してください。段がつきすぎて毛先がガタガタになる恐れがあります。
ハサミを斜めや縦にして刃先で少しづつ切り進めます。
※ハサミを横にしてカットするとカットラインにパッツン感が出てしまうのと、長さや幅を切り過ぎてしまう場合があります。
前髪を左右どちらかに流したい人はコチラ
前髪を緑線の方へ流したい場合は
流したい方向と逆方向へ黄線のように髪を持ち上げながら指で挟みます。
逆方向へ流す場合も同じです。
流したい方向とは逆方向へ向かって髪を引き出してカットします。
この時も同じようにハサミを斜めや縦に入れながらカットしていくと失敗が少なく自然な前髪に仕上がります。
※切り口の斜めの傾斜には気をつけて下さい。利き腕とは逆の方に引っ張ってカットする際は、指の角度が黄線より下がってフラット(水平まっすぐ)になりやすいです。
最後の仕上げは髪を持ち上げずに落とした状態で、カットラインから出てくる気になる部分だけをチェックカットしていきます。
※この時も切り過ぎ防止のためにハサミの角度は斜めか縦にして下さい。
ハサミを横にしてバッサリと切りたい気持ちはわかりますが。。。。。ここは我慢して。。。
少しづつ切り進んでいくことが成功への近道です!!
仕上がりがコチラ
やや右に流れる前髪なので少し逆方向に引き出してセルフカットしてもらいました。
綺麗にセルフカット出来てますね。
注意点だけ気を付ければ失敗する事はないですよ!
みなさんも外出自粛でなかなか美容室に行けない時は前髪のセルフカットだけでも是非試してみて下さい!!
もっと様々な情報をお伝えできるようにしていきます!!
みなさんが不安なくel zafiroにご来店いただける日がくるまで
el zafiroスタッフ一同 コロナウィルス対策を徹底的に努め
el zafiroに関わるすべての人を幸せにするため頑張ってまいります。